2009年09月25日

「ふるさとの味、子ブナの甘露煮」

9月半ばのある日の朝、母が突然「どこかで鮒っ子煮てる、匂いがする!」と騒ぎ出した。


「むむむ、確かに、、、。」商店街に甘じょっぱいにおいが漂っている。


稲刈り前のこの時期になると「ドジョウ」、「小鮒」、「鯉」などがほんの一瞬、食料品店の店先に並びます。

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このあたりでは、田植えのあと、たんぼに鯉や鮒、ドジョウを放し、稲を育てる有機農法が行われています。
田んぼに放たれた彼らが水の中を泳ぎまわることで藻の繁殖を抑制し、糞が肥料になるのだとか(稲作には縁がないので農家のおじさんの受け売りですが)
昔ながらの農法のひとつとして受け継がれてきています。

農薬を使わないこういう農法の田んぼにはほかに「タニシ」「カエル」「イナゴ」がいます。
カエルを食べると言う話はきいたことがないけどタニシやイナゴも秋の旬の食材です。

そして稲刈り前、田んぼの水を払う時にまずこれらのお魚さんたちをまず収穫するのです。

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お昼時になり、昼食のおかずの買い出しに近所のお惣菜やさんへ行くと、あ、ありました!
信州佐久の秋の風物詩、「小鮒の甘露煮」です。
小鮒.jpg
・・・子どもの頃は嫌いでした。

特に赤いのが混じっていると「きんぎょ!?!?!?」
たまに赤いのだけ集めてパックして売ってる店もあるけど、それは悪趣味でしょ。
赤いのはいまだに食べる気になりませんが、こーゆー黒くてちっこいのなら(体長2センチほど)。

あまじょっぱくてほろ苦いのがおいしいと思えるようになっちゃいました。
あー、わたくし、おとなです。酒のつまみにさいこー!!!

※ちなみに作り方は、しばらく清水で泥を吐かせた子ブナを生きたまま鍋にいれ、酒、みりん、しょうゆ、砂糖をかけて火にかけ、煮詰めます。
子どもの頃、おばあちゃんが作るのを見ましたが、なんとも恐ろしい光景でした。
∴自分で作るのはいやです。
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2008年11月24日

「陸のエビ」?と「海のゲジ」

今日は商店街で「えびす講」というお祭りがあり、
子育て支援委員会の委員長として
「子育て村」の村長(どんなことをやってるのか知りたいかた、ブログはこちらからどうぞ♪)さんのお役目でちょっと忙しかったりしたのですが、
連休中はネットショップの注文は控えめになるのでコチラとしては大助かり。

でも休日は郵便局はお休みだし、佐川急便の発送締め切りの都合もあってけっこう大変でした。

でもって、商品PRとも子育て村ともまったく別ジャンルの「昆虫食」の話であります。

先日、「秘密のケンミンSHOW」で長野県民のケンミン食として「塩イカ」の話題が取り上げられましたが、「イナゴ」をはじめとする「昆虫食」も長野県民の食には欠かせない話題であります。

海のない長野県民は塩イカのほかにも貴重なタンパク源としてイナゴや蜂の幼虫(蜂の子)や蚕のさなぎやゲンゴロウを食してきたのです。

私が子供の頃は稲の収穫が終わる頃、食料品店にイナゴをゆでたものが売ってましたっけ。

でもこのごろは田んぼにあんまりイナゴがいません。

子育て支援事業の企画で地元市場にイナゴの入荷状況を問い合わせたことがありますが、国産はお高い高級食材となっていてびっくりしました。
今じゃ中国から輸入です。
ちなみにスーパーに並ぶ「イナゴの佃煮」の表示を見ると、軒並み「中国製」です。
(これは安心して食えるものではないわな。)

そのような状況の中、母の知り合いの方がイナゴの佃煮を差し入れてくださいました。

(画像をクリックすると大きな画面で確認できますが、虫です。虫の佃煮です。)
inago2.jpg
こどもの頃、収穫したイナゴを(今は亡きおばあちゃんが)木綿の袋に入れてゆでるのを見てから、イナゴが食べられなくなった私ですが、勇気を出して食べてみました。

「う〜〜〜〜〜ん、、、」

このとき、
うちの上の娘がエビ大好きだったのに、
「エビって、海のゲジだよねえ〜」といったら、それ以来エビが食べられなくなった事を思い出し、
イナゴは「陸のエビ」みたいなもんだと思って食べたのに、、、。

海は偉大です。
タグ:いなご
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2008年10月12日

え、キノコじゃなかったの???

生まれて初めて「マコモタケ」なるものを食しました。

母が知り合いにもらったのだそうで、「とりあえず鶏肉と煮てみた」といって差し入れてくれたのですが、、、

なんとなく、笠が茶色で軸がふと〜いものを想像していたら、太めのエリンギの軸あるいはさとうきびの茎を斜めに切ったようなものが。
でも笠がないよ。私の記憶(想像)のなかでは茶色くて大きい笠がついてるハズ、だったのに。

食べてみてびっくり、これはキノコというより、なにかの茎、、、のようなしゃきしゃきとした食感。

?????

「キノコって言うより、茎をたべてるみたい。」といったら
「キノコじゃないってば〜タケノコみたいだよ」と母。
それにしては節がないけど。。。

調べてみたら、イネ科の植物なのだそうで、キノコでもタケノコでもなかった!
おとなになっても知らないことが山ほどあるもんです。


私はマツタケのような大きいキノコを想像していたのですが、
よくよく考えてみたらそれは「マコモタケ」ではなく、「ドコモダケ」でした。

ところで、マツタケ、といえば、、、
えへへ〜〜〜〜
08-10-08_15-53.jpg
画像をクリックするとマツタケの香りがプンプン、、、しませんか。
今年は豊作だったようで、こんなに立派なものを大量にいただいてしまいました〜〜〜。
4年ぶりに地元の山のマツタケを堪能いたしました。
ごちそうさまるんるん
タグ:マツタケ
posted by みよちゃん at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬を食す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

旬を食す3

今日の午後、制服スカートのウエスト出しの依頼のために仕立て屋さんに行ってきました。

長野新幹線 佐久平駅の開業で町はずいぶん様変わりしましたが、
ちょっと町をはずれるとこんなのどかな田園風景に出会うことができ、ほっとするひとときであります。

★    ★    ★    ★

10月に入り、佐久地方では稲刈りが始まりました。
08-10-04_16-05.jpg
こんなふうに刈り取った稲を天日に干すのを「はぜかけ」と言うそうですが、
このごろは兼業農家が増えたため、仕事が休みの日にしか農作業が行えず、
刈り取りから稲こき、乾燥まで機械でいっきにやってしまうことが多くなってきたのだとか。

でも、天日に干したお米は機械乾燥よりもずっとずっとおいしいのだそうです。→ただし、ほとんど自家用。


道をへだてた反対側は果樹園。
08-10-04_16-051.jpg
信州名産のりんごが枝も折れんばかりにたわわ〜に実っていました。

あたりでスズメが秋の旬の味覚をめあてに群れを成して飛び交っていました。
昔はイナゴもたくさんいたんですけどねえ。
今はイナゴは農薬のせいでめったにとれないそうです。

★    ★    ★    ★

夕方にはおじさんから(母の弟)、自宅で採れた立派な栗をやまほどおすそわけしていただきました。
丸々として美しい栗です。

以前は熱湯に浸してむいていたのですが、
軽くゆでてから、いったん冷凍し、半壊等の状態でむくと楽にむけると「ヤフー知恵袋」で知ったので試してみることに。

で、さきほど↓凍ったばかりの栗たちをトレイに出してはみましたが、時計を見たら「あら〜、もうこんな時間!」
08-10-05_00-03.jpg
ふたたび冷凍庫にBACK。

「ROOKIES」のスペシャルを見てしまったので、残念ながら皮むきは明日に延期です。
でも、もう、頭の中は栗ごはんでいっぱい〜〜〜。


posted by みよちゃん at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬を食す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月23日

旬を食す2

信州佐久は今まさに「桃」が旬を迎えております。

地方発送用の桃はお盆前に収穫し、出荷され、今は地元小売店への出荷が最盛期なのですが、
今年は暑かったので収穫がちょっとでも遅れると熟れ過ぎてしまって大変なのだそうで、
先日、その収穫が遅れて出荷できなかった桃を妹の友人の地元の桃農家の方から「すぐに食べて!」と大量にいただきました。(豊作の恩恵です☆)

キズあり、割れあり、虫ありの桃ですが、久しぶりに木で熟した桃を食べ、
「桃ってこういう味だったよ〜。」と大感激。

食べ尽くしたのち、「この桃の味を一生忘れまい」と思ったのでした。
「ごちそうさま!!!」桃はやっぱうまいね。。。
旬を忘れたスイカよ、見習うがいい!!!


な〜んて思っていたら、今朝、母が店のシャッターを開けた瞬間、店の前にまたダンボール箱に入った大量の桃!
peach.jpg
「置いていったのは誰???」としばし騒然。

「ごんぎつね???」
と思ったら、母のお友達からでした。

お盆明けから、朝は寒いぐらいに涼風が吹いていますが、夏の名残り、また楽しませていただきます。

そしてそして、今日は当店スタッフの『ノリカボイスのひろみさん』からも千葉の梨のおすそ分け。
こちらも楽しみです〜。ごちそうさま☆
posted by みよちゃん at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬を食す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

旬を食す

商店街にはいろんな人が色んな物を売りに来ます。

以前からナズナやキノコを売りにきているおばちゃんが、本日はタケノコと野ゼリをたずさえてご来店。
このかた、毎日佐久〜長野のあたりを自転車(!)で駆け回り、山や川でいろんなモノを採っては旅館や料亭に売っているのだそうだ。
そこいらに生えている物を採っては売ってるのだから、元手はかからないが、山を知り尽くしていないとできないし、なんせ体力勝負の過酷な仕事だと思う。

タケノコは感じで書くと竹冠に旬と書く。→筍
今では温室栽培で「タラの芽」なんかは栽培されるが、タケノコの人工栽培は聞いたことがない。

まさに旬の食材であります。
takenoko.jpg
まだ若い、40〜50センチほどのタケノコ、これはスーパーなんかで売っている短くて太いのとは違って淡竹(はちく)というタケノコなんだそうで、おもむろにレジ前の床に収穫物を並べ始める。
店にいたお客様もまざって品定め。

大きいのは1本250円、小さいのは1本200円…安い!!!
でもタケノコは下ごしらえが大変、といったら、
アクがないので、このまま生で刺身もOKだというので3本購入したらおまけでもう1本いただきました。

家に帰って早速1本を皮付きのままコンロであぶること6〜7分。
皮をむいて斜め切りにしてわさび醤油でいただきました。(これは刺身というよりたたきですが)

もう〜〜〜うまいのなんの!
(写真撮る前に全部食べてしまいました。)

残りは明日のお弁当、それからたけのこご飯。
茹でて味噌漬けにするのもおいしいんだそうで、しばらく楽しめそうです。
posted by みよちゃん at 23:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 旬を食す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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